石垣市立八重山博物館の50周年記念行事(10月23日)において、福沢政雄さん(個人会員・能面)が石垣市長から感謝状を授与されました。
*《石垣市立八重山博物館》沖縄の本土復帰記念事業として昭和47年10月開館。
寄贈された、ウシュマイ(お爺)・ウミー(お婆)の面
これは、20数年前の沖縄勤務時代に沖縄で作ったアンガマ(石垣島の旧盆の行事に使われる面)を、4年前に八重山博物館へ寄贈した事への感謝状だそうです。
今ではアンガマの面を作る人もいなくなったと言われており、石垣島の伝統文化の継承に貢献するものと考えます。
福沢さんによると、初めて訪れた石垣島の石垣空港(旧空港)の出口に飾ってあったアンガマの面に魅せられ、是非同じ面を作ってみたいと、石垣島の平得地区で実際に使っているアンガマの面をお借りし、それをモデルに石垣島産のハスノハギリ(桐)を使い彫ったものだそうです。
友人で、沖縄本島に住む平山禎陸さんや石垣島に住む東宇里永清さんの計らいで、4年前に博物館へ収蔵されたものです。
「ヤマトンチュウ(本土の人)が作った面ですが、石垣島の博物館で収蔵され永久に保存されることになり、大変うれしく思います。」と語っていました。
アンガマは、あの世からの使者であるウシュマイ(お爺)とウミー(お婆)の2人がこの世に現われ、ファーマー(子、孫)を引き連れて島の家々を訪問し、ファーマーによる踊りや、ウシュマイとウミーと見物客との間で、珍問答繰り広げながら、先祖の供養を行うという、石垣島独特の旧盆になくてはならない伝統行事を言い、ウシュマイとウミーに使われる面がアンガマ面です。
アンマガ踊り
羽田から直行便 飛行機で約3時間
市のホームページには、日本最南端の自然文化都市 とあります。
世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」における人気上昇中の観光都市ランキングにおいて、 石垣市が世界一になりました。と報道されています、(市のHP)
踊りの島ともいわれている。
BEGIN や 夏川りみ が生まれ育ったところ
川平湾