5月31日(土)14時から宮地楽器ホールで開催される「芸術フェスティバル2025」への出演に向け、芸和楽の最後の合同練習が行われました。
今回の練習場所は、東小金井駅南口にある市の施設「マロンホール」。1階に広々としたスペースがあり、今回は土足可の環境ということで、着物姿ではなく、羽織だけや洋服姿など、皆さん思い思いのスタイルでのお稽古となりました。
中には、ちょっと不思議(?)な格好の方も…(笑)
※お顔は皆さんの許可をいただいていないため、ボカシ入りでご紹介しています。
今年度のフィナーレを飾るのは、「小金井小唄 小金井の人」と「小金井太鼓」の2曲です。
「小金井太鼓」は、昨年の「名勝小金井サクラ100周年の会」でも披露させていただきました。
夏祭りや盆踊りなどで耳にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そしてもう一曲、「小金井小唄 小金井の人」は、なんとその懐かしいEPレコードのB面に収録されたご当地ソング。小金井の地名がちりばめられた、情緒あふれる一曲です。
実はこのレコード、A面の「小金井太鼓」とB面の「小金井小唄 小金井の人」、どちらも作詞はあの星野哲郎さん。まさに小金井愛にあふれた一枚なんですね。
今回は、星野さんの美しい詞をご紹介させていただきます。
「小金井小唄 小金井の人」
作詞:星野哲郎 作曲・編曲:藤原秀行
1.あなたに逢う日はお化粧が 長いと皆に笑われる
いくら心に隠しても 色に出るのよ小金井の 花は年頃恋桜♪
2.千年昔の男でも 万年昔の女でも
いまとちっとも変わらない 恋をしたのねそんな目で 見れば楽しい古代村♪
3.夕べのお詫びのしるしだと 口紅一本くれた人
意味のこもった流し目を なげりゃ噂の灯が揺れる 蛇の目通りは恋の街♪
4.手だけでいいから触らせて あなたの言葉につい負けて
手だけ許したばっかりに いつか心の中町へ 通り貫井の恋魔風♪
5.義侠一代ひとすじに 歩いた男の小次郎塚
せめて私もこの恋の 清い哀しい足跡を ハケの小径に残したい♪
この曲については、小金井市観光まちおこし協会さんの「まろん通信」でも詳しく紹介されています。ぜひご覧ください。
Vol.3268 小金井音頭など市の節目に新しい歌などが出来ています。